「約束」は限りなく優しく、
限りなく力強く
いつもあなたに寄り添っている
「いのち」と向き合い続ける、養護学校教諭 かっこちゃん(山元加津子さん)。
子どもの頃から、どうして色んなことがうまくいくようになっているのか、知りたくてたまりませんでした。花はどうして春にいっせいに咲くのだろう、どうしてさなぎはちゃんと蝶になれるのだろう、雨はどうしてふるの、どうしてどうして・・・。
その不思議を追いかけるうち、すべてのものの奥に、ある「約束」があるんじゃないかと思いはじめるのでした。「約束」は私たちをつくり、出会わせる。私たちは、つながって大きないのちとして明日へ向かって歩いている。
かっこちゃんはその想いを一遍の詩にします。タイトルは「宇宙の約束」。般若心経を心訳したその詩は、私たちが忘れそうになっていた大切なことを思い出させてくれる愛の詩。
かっこちゃんへのインタビューを中心に「生きるとはなにか」、「死とはなにか」、宇宙の秘密に迫ります。
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